カルシウムについて

ご存知のようにカルシウムは、骨と歯を形成している栄養素です。

他にも神経の興奮を鎮め、気持ちを落ち着かせ、イライラを抑えます。

筋肉を収縮させて、心臓を活動させるなどの作用もあり、慢性的に欠乏すると、骨量が減り、骨折しやすくなったり、骨粗鬆症の要因になります。

激しいスポーツをされている方や高齢者の方には特に必要とされている栄養素です。
カルシウム不足だと、骨質が薄弱になるので、肩こりや腰痛になりやすくなったりもするそうです。

しかし、カルシウムを過剰摂取すると、尿路結石を起こすこともあるので、気を付けてください。

また、鉄、亜鉛など他のミネラルの吸収を妨げてしまうので、同時に摂取するのは控えましょう。

ちなみにカルシウムが多く含まれる乳製品は、胃腸が弱い方や疲労が溜まっている人は吸収率が低く、体の不調が出やすいので、骨ごと食べれる煮干しなどの魚、サクラエビなど殻ごと食べるエビ、ブロッコリー小松菜、パセリなどの葉のもの野菜などから摂るようにしましょう。

摂取した食物が私たちの体を形成しているわけですから、食べ物が原因で肩こりや腰痛などの症状は、外的要因だけじゃなく、食べ物のように内的要因も含まれて当然なんですね。

英語のことわざや言い回しでこんな表現があります。
“You are what you eat”___「あなたは、あなたが食べたものからできている」

正にその通りですね。

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